ソフトバンクホークスからまた新たなスター候補が誕生しそうです。
彼の名は「二保旭」投手。育成契約からスタートしたプロ12年目の苦労人です。
その二保旭投手がアピールを実らせ、ついに2020年度の開幕ローテーションをつかみ取りました。
ここではそんな二保旭投手の球種や持ち味、経歴や年俸について考察していきたいと思います。
二保旭投手の球種や持ち味は?
二保旭投手は右投げのオーバースロー。ノーワインドアップで投げ込まれるストレートは最速149㎞を記録しています。多彩な変化球を操り、三振よりも打たせて取るような投球術でアウトを取っていくタイプです。
ゲームでの評価が分かりやすいかと思い、私が普段プレイしているプロ野球スピリッツでの二保旭投手の情報を画像で載せてみました。球種の多さがまず印象的ですね。全方向に変化球を持ち、テンポもバラバラ。そんな中で同じようなスピードで違う変化をする球を絡め、打者に的を絞らせない投手像が見えますね!
テレビで昨年の試合を見た印象ですが、ソフトバンクの他の投手とは違って、絶対に打てないようなボールを投げるイメージが正直ありません。甘い所に投げることも散見されましたが、どことなく打者が打ちにくそうにしているようにも見えました。芯でとらえらえにくい球質かと思い、勝手にムービングボーラーのような印象を持っていました。
プロスピのデータを見る限りだとムービングではなく、多彩な変化球を使い分ける技巧派である一面が見えてきますね!ばんばん三振を取るタイプの投手よりも二保旭投手のような打たせて取るようなタイプの投手は、味方の守備機会を増やし、守備から打撃へ勢いをつけることもあるといわれます。加えてソフトバンクの守備はかなりレベルが高く、相性がいいように感じます。
今後の活躍に期待ですね!
二保旭投手の経歴は?
まずは二保旭投手の経歴を紹介したいと思います。
福岡県行橋市出身の二保旭投手。中学時代に地元の行橋シニアで九州大会優勝と中学時代は輝かしい経歴を持っています。
九州国際大学付属高校に入学し、一年の秋からエースとして活躍。一年からエースってやはりプロになるような選手は早い段階から光るものがあるものなんですね!
残念ながら甲子園には出場できていません。
九州国際大学付属高校から2008年度のドラフトで育成選手2巡目でソフトバンクホークスへ入団。
甲子園に出ていない選手にも目を光らせているソフトバンクのスカウトはさすがプロと感心しますね!
2011年オフに戦力外通告を受け、合同トライアウトを受けて再度ソフトバンクと育成契約。
12年のウエスタンリーグで結果を残し、7月に支配下登録を勝ち取り1軍デビュー。
15年にはキャンプからのアピールが実り、はじめて開幕一軍登録。この年にプロ初勝利を挙げるなど、中継ぎとして活躍。
16年に右ひじのトミージョン手術を受け、その後リハビリを経て2018年に再度一軍登録を果たしています。
19年には主にローテーションに谷間などで8試合に先発。初の先発勝利を挙げています。
二保旭投手の年俸は?
二保旭投手の気になる年俸ですが、入団当初の2009年は240万と新卒社会人並みでした。
2020年は推定年俸2200万とおよそ10倍になっています。ソフトバンクの平均年俸はNPBでもトップクラスで、その金額は7000万以上といわれています。それを踏まえると、この年俸ではまだまだフロントに認められるような活躍はできていないということが分かります。
億越えのプレーヤーもたくさん在籍しており、今後の活躍次第ではジャンプアップも十分あり得る環境ですね!
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まとめ
2020年シーズンの開幕ローテーションの一角に指名されて話題の「二保旭」投手について考察してみました。
ソフトバンクは選手層が厚く、出場機会に恵まれないだけで素晴らしい実力を持っている選手はたくさんいます。また、育成から球界を代表する選手に成長する選手もたくさん輩出しています。
そんな常勝軍団で開幕ローテーションをつかみ取った二保旭投手の今後の活躍に期待ですね!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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