2020年7月3日に河野防衛大臣が、自衛隊の中古装備品を一般に発売するオークションを初めて開催することを発表しました。
これを受けて興味を持った方は、
- 参加方法が詳しく知りたい
- どんなものが出品されるの?
- 会場までの行き方は?
などという疑問がわいてくるかと思います。
そこで今回は、初の自衛隊中古装備品オークションの参加方法や出品される予定の品物、会場までの行き方などを紹介したいと思います。
自衛隊の中古装備品オークションの参加方法は?
まずは肝心のオークションへの参加方法についてです。
今回のオークションの参加申し込みははがきにて行います。
まずは、防衛装備庁のHPへ行きます。自衛隊の中古装備品オークションだから防衛相が窓口かと思ったら、ちょっと違いましたね。浅学なもので、防衛装備庁という組織があることを今回調べて初めて知りました。
下記リンクから飛べます。
するとこんな画面が出てくるかと思います。
入ってすぐ目立つところに「せり売り特設ページ」という項目がありますね。そこをクリックして、
このページが表示されるかと思います。パンフレットやせり売りの心得を確認していただいて、下にスクロールすると、「せり売り申し込み」という項目がありますのでクリックします。
すると、下のようなページに移動します。
あとは指示に従って往復はがきで申し込みをするだけです。
当選すると、はがきが参加通知書として返送されてくるそうです。
今時ネットではなく往復はがきでの申し込みは珍しいですね。往復はがきを一から各機会なんて結婚式の招待状くらいのものかと思います。ネットに慣れていると、少し面倒に感じますが、これも気になる商品を手に入れるためということで、さっそく往復はがきを買いに行きましょう!
自衛隊の装備品はマニアの間では非常に人気です。河野大臣は450名程度参加を予定しているとしており、抽選が予想されるかと思います。申し込み締め切りは7月14日ですので、興味のある方は忘れずに申し込みをしましょう。
出品される商品を抜粋して紹介
防衛装備庁のホームページに掲載されてい「せり売り公告」や「パンフレット」に商品ラインナップ21種類が出ています。
あまり詳しくない筆者には、何に使うのかよくわからないものがほとんどなのですが、きっと価値のわかる人にはすごい貴重なものが入っているのかと思います。
その中から特に気になるものをいくつか紹介したいと思います。
- 練習艦「やまゆき」総舵輪 20000円~
こちらは定番の部品かと思います。艦の中に入れるなら何となく一度は握りたくなってしまう謎の魅力を備えた操舵輪。自宅で飾るにもどことなくおしゃれなインテリアに見えなくはないかと思います。 - 輸送機「C-1」操舵桿 10000円~
同じく操舵シリーズ。興味のある方なら一度は握ってみたいものかと思います。 - パイロット関連用品セット 30000円~
こちらはヘルメット、酸素マスク、航空ヘルメットバッグのセットです。これをつけるだけで気分はパイロットになれる…かもしれません。
他にも、各種部品や、部隊章セットなどコレクションとして価値の高そうなものが多数出品されています。
筆者としては、自衛隊の方々が訓練などで食べるような携帯食やブーツなどが気になりますので、担当者様もしこの記事をご覧になっていましたら、次回以降に新品の携帯食やブーツを購入できる機会を設けていただけると意外と買い手がいるかと思います。ご一考いただけますと幸いです。
会場までの行き方はこちら
会場は防衛省本省 A棟2階 講堂になります。集合場所は正門になるそうです。
東京都新宿区市谷本村町5-1
まとめ
以上、初の自衛隊中古装備品オークションの参加方法、商品や会場への行き方について紹介してきました。
調べてみて次のことが分かりました。
- 参加申し込みは往復はがきで。書き方や防衛装備庁のホームページで確認。締め切りは7月14日。
あて先は、〒162-8870 東京都新宿区市谷本村町5-1 防衛装備庁 せり売り係 - 出品される商品は艦隊や航空機の部品などかなりマニアック。
- 会場は防衛省本省 A棟2階 講堂
初めての試みですし、自衛隊側もいろいろ手探りかと思います。今回が好評であれば次回もあるかもしれませんね。筆者には価値が判断しかねますが、今回出品される装備品を欲しいと思っている人は一定数いるかと思います。ネットでの申し込みではありませんので、時間に余裕をもってはがきの投函をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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