2020年NHK朝の連続小説「エール」の主題歌として親しまれている「星影のエール」。
そのpvの一つにエールの舞台となった福島の59市町村にフォーカスした福島colors verがあります。非常に出来が良く、「感動した」「泣ける」などの感想がSNSで散見されています。pvをきっかけに福島県に興味をもった方もいるかと思います。
そこで今回は、pv内の「祭り」に焦点を当てて紹介をしていきたいと思います。
この記事をみれば、きっとあなたも福島に来てみたくなるはず!
星影のエール pv福島colors verとは?
ご覧いただけましたでしょうか?
素晴らしい出来ですよね!GReeeeNは福島県で結成されたグループで福島にゆかりがあります。そのGReeeeNが福島をイメージして作ったという「星屑のエール」が福島のシーンとマッチしないわけがないですよね。
朝の連続テレビ小説の主題歌ということで、耳にする機会も多い曲かと思います。
そのpvに地元の映像が使われてとても誇らしいですし、地元の私から見ても
「福島にはいいところがいっぱいあるんだなぁ」
と改めて思います。
それでは、以下にシーンごとの簡単な紹介をしていこうと思います!
相馬野馬追
こちらは割と有名かと思います。名前の通り相馬市~南相馬市で行われるお祭りです。pvに使用されていた場面は甲冑競馬のものと思われます。野馬追には甲冑競馬以外に宵乗りや野馬懸、お行列や神旗争奪戦などがあります。福島に住んでいたことがある方は神旗争奪戦の様子をCMで見たことがあるかと思います。
【相馬野馬追】
・メイン会場:南相馬市原町区にある雲雀ヶ原祭場地。
・観覧料金:1000円 ※前売券だと800円 中学生以下は無料
わらじ祭り
わらじ祭りは六魂祭で福島県代表として他県でも披露された祭りで、福島市で行われます。写真は大わらじが街中を練り歩いている様子です。このわらじは日本一の大わらじと呼ばれ、大きさはおよそ12mもあります。大きさゆえに小回りはききませんが、大勢で担いでいるため通過時の迫力はかなりのものです。
わらじ祭りでは、真夏の暑さの中行われるダンシングそーだナイトも見どころです。地域の企業や大学生などが参加します。地元の大学にはこの踊りのサークルがあるほどに地域に根差した踊りです。
【わらじ祭り】
・会場:国道13号線の福島駅付近の一部区間
※当日、交通規制があります。
・観覧料:無料
古殿神社例大祭
こちらは古殿八幡神社例大祭の様子です。古殿町で行われる神事で、笠懸と流鏑馬が行われます。この二つは福島県の無形民俗文化財に指定されています。今回のpvに使われたのは流鏑馬の様子ですね!見てもらってわかる通り、お客さんとの距離がとても近いため、とても迫力のあるシーンを間近で見ることができます。臨場感たっぷりですね‼
古殿町は流鏑馬の里としてPRをしており、ご当地キャラの名前も「やぶさめくん」といいます。
毎年、前日に流鏑馬大会 秋の陣という催しも行われています。
昨年は台風19号の影響で中止となっています。
【古殿神社例大祭】
・会場:古殿八幡神社 福島県石川郡古殿町山上古殿38
・観覧料:無料
二本松提灯祭り
こちらは二本松提灯祭りの様子です。名前の通り二本松市で行われる祭りです。
提灯祭りは福島県の重要無形民俗文化財に指定されています。
提灯祭りは宵祭り(土曜)、本祭り(日曜)、後祭り(月曜)に分かれていて、一番の見どころとされているのは宵祭りです。この日は各町内からの提灯をつけた太鼓台が7台出ます。夜間にすべての町内がそろうのは宵祭りだけだそうです。
【二本松提灯祭り】
・会場:二本松駅前付近の市街地
・観覧料:無料
まとめ
以上、「星影のエール」のpv福島colors verのシーンから祭りにフォーカスして紹介いたしました。
メジャーどころで見栄えのするものが選ばれていましたね!いづれの祭りも実際に見ると迫力が違います。ぜひとも一度足を運んでみることをお勧めします。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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